体にいい

伊勢えびを食べると発想されたのはどこですか?

私たちの食生活は、海の幸、山の幸、家畜など多くのものに恵まれています。
とくに日本は海に囲まれた島国です。
なので海の幸は昔からとても豊富に得ることができました。

最近では海外でも、お寿司や刺身といった生で魚を食べるようになりました。
しかし日本ではとても古くから、生でお魚を食べていました。
そんな海の幸が多い日本では、普段から食べやすい食品と高級品に分かれます。

海の高級品の中でも有名な者の一つに、伊勢えびがあります。
日本で伊勢えびは海老の中で一番といってもいいほど高級品といわれています。
昔から伊勢えびは食されていましたが、宮中に贈呈したり、お正月の縁起物として取引されていました。
そのため、日常的な食べ物ではなく、祝い事などのハレの日に食べるものとして広まっていきました。
それは現代でも引き継いでいます。

そんな伊勢えびを食べようと思ったのはどこなのでしょうか。
どこで初めて食べられたのかなど具体的なことははっきりしていません。
伊勢えびという名称が歴史的文献に登場したのは、1566年の言継卿記といわれています。
その後1688年の井原西鶴が書かれた日本永代蔵では、伊勢えびの高値が付いているということが書かれています。
この時にはすでに伊勢えびが、高級品として扱われていたことが分かります。
そこ風習が根付いたことで、伊勢えびがお正月飾りとして欠かせないものへと変わりました。

伊勢えびという名称がつく前にも鎌倉蝦などと呼ばれ、食されていた時もあります。
なのでどこで初めて食べられていたのかということは、明確ではありません。

伊勢えびは、生息地が熱帯息の浅い海で生息しています。
日本では房総半島から南側の海が熱帯域といわれ、千葉県、三重県、静岡県や九州などでも漁獲できています。
伊勢での漁獲量がとても多かった時期に、伊勢から京都などに献上されていたことから地域の名前を付けて伊勢えびという名称になっているという説もあります。
なので多くの人は伊勢えびは、伊勢で初めて見つけられて食べられたと思っている人も多いでしょう。
しかし伊勢えびと名付けられる前から、伊勢えびは食べられていた可能性が高いです。
そのためどこから初めて食べたのかということは、はっきりしていません。

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